お知らせ
特別純米酒「多賀多」しぼり体験を行いました。
特別純米酒「多賀多」は米・水・造り手、全て地元産にこだわり、「田植え〜稲刈り〜仕込み〜絞り」まで地域の方々と一緒に造る特別なお酒です。地域の皆さまと2月に仕込んだ「多賀多」。(仕込み体験の様子はこちらからhttps://suisenshuzo.jp/topics/post_177.html)3月2日に満をじして”しぼり"ました!
まずは袋吊りにするための、袋を縛る紐の結び方を教わります。
醪(もろみ)からの抽出は機械での作業が一般的ですが、「多賀多」は時間の流れに任せ、自然の重みでゆっくり抽出する「袋吊り」という技法を用います。
結び方を間違えると、吊った袋が落ちてしまい、中身がおじゃんに…!重要な作業です。
「袋吊り」は手間のかかる方法ですが、雑味のないキレイな味わいに。手間ひまかけて「多賀多」は出来上がるのです。
タンクの中は良い香り!
今年の多賀多は、醪がとても素直で、良い子で、元気に育ちました!(杜氏より)
タンクから布の袋に醪を移し、口を縛り別のタンクまで運び、設置された棒に醪を吊るしていきます。
袋吊りした醪から、じわりじわりと原酒がタンクの底に…!
栓を開くと、歓声とともに底に溜まった原酒が勢いよく出てきました!
今年初の「多賀多」です!また香りが良い!!
しぼりたての原酒は白濁していますが、この後しばらく寝かせ、透明な上澄みのみを瓶詰めしてゆきます。
原酒、火入れ、熟成によって三段階で楽しむことができる「多賀多」。今年の味と香りをぜひお楽しみください!
・特別純米生原酒 多賀多(3/5発売)
・特別純米生貯蔵酒 多賀多(6月頃発売予定)
・特別純米酒 多賀多(9月頃発売予定)
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