お知らせ
特別純米酒「多賀多」しぼり体験を行いました。
2月下旬、この日は特別純米酒「多賀多」のしぼり体験が行われました。
しぼりとは、もろみから酒を抽出する工程のことを言います。機械での作業が一般的ですが、「多賀多」は時間の流れに任せ、自然の重みでゆっくり抽出する「袋吊り」という技法を用います。最も原始的な方法ですが、雑味のないキレイな味わいになるのです。
工場内は甘い香りが漂い、前回仕込んだもろみは発酵が進んだ状態に。もろみを布の袋に入れて口を縛り、別のタンクまで運びます。
設置された棒に、袋詰めしたもろみを吊るしていきます。じわりじわりと原酒がタンクの底に溜まっていきます。
そして栓を開くと、底に溜まった原酒が勢いよく出てきました。今年初の「多賀多」がついに出来上がりました!
しぼりたての原酒は白濁していますが、この後しばらく寝かせ透明な上澄み部分を瓶詰めします。甘い香りが鼻に抜けてゆきます。
無事にしぼりの工程が終了。皆さんで記念撮影しました。
火入れ、熟成によって三段階で楽しむことができる「多賀多」。今年の味わいをぜひお楽しみに!
・特別純米生原酒 多賀多(3/15発売予定)
・特別純米生貯蔵酒 多賀多(6月発売予定)
・特別純米酒 多賀多(9月発売予定)
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