多賀多 レポート

多賀多レポート-第6弾- 仕込み行いました。

2月上旬 天候:曇り
田園からお届けしていた「多賀多レポート」も酔仙酒造に場所を移し、いよいよ仕込みとなりました。原料となる「ひとめぼれ」は60%精米され、ご飯として美味しい部分なのにどうして削っちゃうの?」と思う方もいらっしゃると思いますが、酒造りにはこの部分が雑味となるため、削ることでキリッと切れ味がよくなるのです。
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今回の仕込み体験には県内外から約30人の方が参加。仕込み室へは衛生管理のため、白衣を着用し、しっかりと手を洗い、靴も履き替え準備完了です!
手順として1.添仕込み、2.踊り、3.仲仕込み、4.留仕込みの4工程があり、今回は1.添仕込みと最後の4.留仕込みを体験しました。

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大きな釜で蒸されたお米「ひとめぼれ」をクレーンで持ち上げます。周囲にはお赤飯のようないい香りが漂っています。蒸かしたお米の味は、甘みがありもちもちの食感で美味!

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今年は昨年の2倍の量を仕込むため、10,000Lの特大タンクを2つ使用。蒸したお米を手作業でタンクへ運び投入!

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「櫂棒(かいぼう)」と呼ばれる道具で混ぜるのですが、予想以上に重く、タンク内をまんべんなくかき混ぜるのが至難の業。こうした地道な作業があることで、美味しいお酒を頂けるのですね。


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二つ目のタンクには、留仕込み。仕込み作業では、最後の工程となります。3日前から準備していた麹米を深さ2.5メートルもあるタンクに入れます。麹米をちょっと味見。お味は、やさしい甘み!!

今月下旬以降には、最終工程の上槽(しぼり)作業が予定されてます。「多賀多」が完成するまでもう間もなくです。

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