多賀多 レポート

多賀多レポート-第5弾- 精米工場へ向かいます。


11月末日 天候:曇り
この日は一段と寒さが強まり、外にいると足下から底冷えしてきました。いよいよ冬本番です!
さて先日収穫した稲穂を乾燥させ、籾(もみ)を取り除いた玄米。虫が付いて黒ずんでしまった粒を徹底して取り除き、合格した「ひとめぼれ」です。※写真の黒いお皿
genmai.jpg一粒がしっかりとして、粒が大きいのに驚きました!「多賀多」で使用するお米は、雑味を無くすため60%精米します。そのため割れにくい粒、大きい粒がなるように改良されているのです。なるほど〜納得!
kikai3.jpg生産者の今泉復興農事組合は震災で多大な被害を受けました。畑を荒らさないよう手作業で瓦礫を除去し、減農薬無化学肥料で丁寧に育った「ひとめぼれ」は等級検査で一等米とお墨付き。組合の方々は「震災後の事は大して苦だと思っていません。自分たちが生きていく上で、当たり前のことだと思っていますし、地元の米、水で作られた美味しい酒を素直にみんなで飲みたいからなんです。」と笑顔で答えて下さいました。お話を伺っているうちに、その地元を愛する気持ちと楽しく生きる活力で私たちも元気を頂きました!
tsumi.jpg年々生産量も増えており、丁寧に愛情込めて作られた「ひとめぼれ」。「多賀多」になるのがとても楽しみです。
積み込みも完了!!いよいよ原料になるお米を精米しに工場へ出発です。

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