多賀多 レポート
アローリンクスの多賀多レポート -田植え-
多賀多レポートは、昨年よりSINAP様から酔仙酒造のWebサイトの保守・運用をご紹介頂きました、アローリンクスがお送りします。
アローリンクスは酔仙酒造の工場がある、岩手県大船渡市に拠点を置いています。
今回のレポートはアローリンクスの金田がお伝えします!
昨年度、全国規模のマスメディアに取り上げられ、販売から1ヶ月ほどで完売した「多賀多」。今年もその「多賀多」の元となる原料米「ひとめぼれ」の田植えの季節がやってきました!
5月26日は天候に恵まれ、五月晴れの中、今泉復興農事組合様によるご指導のもと、地元の小学生や関係者約30人で原料米の田植え作業を行いました。
「田植え」は光景としては目にすることが多くとも、実際に行う機会はなかなかありません。泥の中に足を入れることさえ、少しためらいました。小学生たちが楽しそうに声を上げながら進んで泥の中へ入っていく様子を見て、負けじと泥の中へ足を入れました。
初めての泥の感触とともに驚いたのは、泥が温かい!そして、一歩動くことも容易にはいかないということです。手作業で行う「田植え」は、新しい発見の連続でした。
「田植え」の姿勢は、常に前かがみ。稲を植えて前に進むたび、泥に足を取られ、更に腰への負担がかかります。たった一つの稲を植えるという行為でさえ、普段やったことのない私には大変なものでした。
みんなで植えた稲を見つめながら、この苗がやがて米となり、そして酒へと変化していく過程に思いを馳せ、完成した「多賀多」をみんなで酌み交わす日が待ち遠しく感じました。
次は秋の「稲刈り」が待っています。「ひとめぼれ」が美味しく、無事に育ちますように!
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