美酒を伝承する人たち
「ラベルにもぜひ注目してみてください! 金澤 弥生」
蔵人インタビュー第7弾は、商品課所属の金澤弥生(かなざわやよい)さんです。様々な部署での経験を活かし、現在は商品ラベルのデザインにも携わっています。ラベルについて熱い想いを語ってくれました。それでは、どうぞ!
ーよろしくお願いいたします。金澤さんは酔仙酒造への入社きっかけは?(インタビュアー)
金澤さん:知り合いのOBさんからの紹介をきっかけに18歳で入社し、20年以上経ちましたね。入社後は工場に勤務し、まず商品を覚えることからスタートしました。
半年後、営業・商品課に異動し、PB商品(法人・個人向けオリジナルラベル)を担当し、お客さんからの要望に合うイメージやデザインに仕上がるように日々努めていましたね。
ー現在は、どのようなお仕事されていますか?
金澤さん:現在は、検瓶、瓶詰め作業、詰めの機械など動かしたり、フォークリフト免許持っているので男性に負けじとに動いています!
商品ラベルのお仕事では、最近だと「雪しぐれ」「雪ゆめ」のデザインを女子メンバーと共に関わりました。

ー「雪ゆめ」のラベルかわいいですよね!どのようにして完成したのですか?
金澤さん:ありがとうございます!「雪ゆめ」は女性をターゲットに、柔らかいイメージにしたいなと当初から考えていました。
あと、酔仙のラベルは四角い形が定番なのですが、今回新しい試みとしてラベルを丸くし、柔らかさを表現しています。
ーなるほど!益々かわいく見えてきました!ラベル制作で心がけていることはありますか?
金澤さん:沢山想いがあるので、どうしてもかっこよく書きたくなるのですが、情報が多すぎても伝わらないと意味がないと思うんです。
常連のお客様にも、初めて手にして頂くお客様も「分かりやすさ」「見やすさ」を心がけています。他社さんのラベルも勉強になるのでよく見ますね!!
ー金澤さんが思う「酔仙酒造」の魅力とは?
金澤さん:やるべきことをちゃんとやれば、いろんなことに挑戦させてくれる環境は、一社員として魅力に感じます。ラベルのアイディアも後輩女子社員の声を取り入れたり、上司部下問わず話しやすい関係ですし、OBさん含め社員で花見をしたり、田植えをしたり、みな仲がよいのも会社の魅力だと思います。
ー今後やってみたいことはありますか?
金澤さん:そうですね、ラベルのシリーズ展開など是非やってみたいですね。ベースを同じパッケージにして、味ごとに色味を変え展開する。デザインを完全に変えてしまうと、昔から飲んでいる方が探せなくなってしまうので、これまでの良さを残しつつ企画してみたいです。
あとは、商品についての発信がまだ弱いかなと思うので「これはこういう商品で、こういう色でいきましょう!」とか商品を分かりやすく、明確に発信できたらいいですね。日本酒の味を言葉で表現することって難しいとは思うのですが、商品のキャッチコピーだったり、PRもしてゆきたいと思います!
金澤 弥生
(かなざわ やよい)
趣味:読書(宮部みゆき、畠中恵)ドライブ(マニュアル車で道の駅巡り)
酔仙の好きなお酒:
『雪しぐれ』 『雪っこ』 『特別純米生貯蔵酒』
生貯蔵酒はくせがなく飲みやすいのでオススメです!
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