蔵人便り
冬を前に・・・
今日は鎌倉の鶴岡八幡宮の皆様が大船渡蔵にいらっしゃいました。目的は桜の苗木の植樹です。震災後よりご支援を頂いていた鶴岡八幡宮様。ボランティアで大船渡蔵の構内に桜の木を植えて下さいました。本格的に寒くなる前のこの次期が植樹には丁度良いそうです。
合計6本の苗木を植えて頂き、筵で丁寧に地面を覆って養生までして下さいました。お花見ができる様になるのはまだまだ先の話ですが、寒い冬を越し、春を迎える頃にはしっかりと根が定着することでしょう。
酔仙酒造でも冬を迎えるにあたり準備を進めているものがあります。先日のブログでもお伝えした本醸造生原酒「初酒槽はつふね)」
酒母の育成が終了し、今日醪(もろみ)が立ちました。約20日間の発酵の後、槽(ふね)と呼ばれる搾り機にかけられ、清酒として誕生します。12月中旬蔵出しの初酒槽、どうぞお楽しみに。
お問い合わせ:0192−47−4130(酔仙酒造大船渡蔵・販売課)
この記事のライター

醸造課・蔵人 醸造事務、室の子 金野泰明
酔仙で働けること、酔仙を飲めることがありがたいことです。ご支援、ありがとうございます。良い仕込みができるよう、落ち着いた気持ちで仕事に取り組むことを心がけています。
オススメのおつまみきのこ関係、チーズ関係、豆腐
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飲酒は20歳を過ぎてから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒はなによりも適量です。飲んだあとはリサイクル。
ちょうど一年前に、放映されたわ、「それでもさけっこつくるべ」をみなから、メールしていまさす。まだまだ大変かとおもいますが、お身体に気をつけ、がんばってください。わたしも酔仙のおさけをのんでみたと思います。
酔仙酒造=春のお花見を思い出します。
とっても綺麗だったなぁ?。
この桜が大きくなる頃には、
また高田でもお酒が仕込めるようになってるかなぁ?。
そうなることを祈りつつ…。
今日も雪っこを美味しくいただきます。
私ができるささやかな支援はこれくらいしかないから…。