蔵人便り

SINAPによる復興レポート -笑顔が戻った酔仙酒造-

2011年9月30日 つい1週間前までの暑さが信じられない程にすごしやすい日が続き、急激に秋のおとずれを感じることができる様になった。酔仙酒造の新しい蔵のある岩手県一関市も同様に、前回の訪問時とはうってかわりすごしやすい気候であった。
 
今回の訪問では、またも嬉しい連絡を受けることができた。新酒の醸造を始めるために職人がもどってきたのが1ヶ月前。今回、蔵を訪れると、一旦解雇した社員の中からさらに5名程の社員が再雇用され、酔仙酒造の仲間として加わっていた。
 
なにより嬉しかったのは、写真撮影のために集まった社員の方々がそれとなく談笑を始め金野社長も参加して、集まった全員に笑いがあふれていることだった。最初の頃は製造担当の金野泰明氏と有志の方が醸造施設の整備を進めていて、みんな必死で作業しているといった感じだった。それが仲間が増えるたびに活気を増していき、この日の酔仙酒造は笑顔にあふれていた。
 

製造に関しては新酒の出荷を控え、その準備を着実に進めていて、この日も瓶詰めの行程に向けて玉の春工場に新設された機械の調整に苦戦しているようだった。震災後初の出荷に向け文字通り社員一丸となり取り組んでいた。

 
そんななか、シナップは金野社長および製造部 金野泰明氏に新酒に対する思いについてインタビューを行うことができた。詳細は新たに公開した「雪っこ特集ページ」にて紹介しているのでそちらをご覧頂きたい。
このインタビューの中で、金野社長が持っている、支援して下さった皆様への感謝の思いと商品及び酔仙酒造への愛、さらに陸前高田への愛を感じることができた。
最初にあった頃に感じた情熱、お酒に対する愛を改めて認識し、この方達のお手伝いを行えていることを本当に嬉しく思えたインタビューであった。
 
酔仙酒造はファンの方だけでなく、社長を筆頭に社員の方々からも愛されている。それは、震災後次々と戻ってきた仲間の笑顔が証明している。
 
株式会社シナップ
柿内 暢昌

この記事へのコメント

宮城県在住です。
まだ、県外には販売しないそうですが、宮城でも
見つけたら、即買います!
がんばってますね。
口に出来る日を、楽しみにしてますよ!

【投稿】いわちゃん

アメリカ在住です。

地元、大船渡に住んでいた時には、家族・友人などが飲んでいた酔仙のお酒、ちょっともらったりして飲んでいました。震災から7ヶ月、こうやって一歩一歩復興へ向けて前に進んでいるのを見ると、うれしくなります。

今度、大船渡へ帰るときには、もっとたくさんの種類のお酒を飲めることを期待しています。

【投稿】Kanako

出荷再開おめでとうございます!一関に住むものです。本当に嬉しく思います。
今日、やっと雪っこを手に入れました。とろっと甘く、おいしくいただきました。
今度は純米酒なども飲みたいです。応援してます。がんばってください!

【投稿】吟狐

コメントありがとうございます。
「おいしかった」というお言葉、本当に嬉しいです。
県外の方にはまだお届けできず申し訳ありません。
たくさんの方に今年の雪っこを楽しんでいただけるよう頑張ります。

【投稿】酔仙酒造

この度の、復興第一号「雪っこ」出荷、大変おめでとうございました。御社営業部の和田さんとの交流がきっかけで陰ながら皆で応援しておりました。
 これもひとえに地元食文化継承に尽力なされ、地域の皆さんに愛され・後押しされ、そして職員の皆さんの努力の結晶と思います。是非今後に際しても酔仙でしか創れない極上のお酒をお願いします。
 これからも、皆で遠い津軽の空の下からですが、エールを送らせていただきます。”頑張れ酔仙”本当の意味での復興を期待しています。

【投稿】酔仙を愛する弘前の友人

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