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酔仙ブログ 〜復興への道のり〜

SINAPによる復興レポート -商品ラインナップページの写真撮影-

酔仙酒造のWebサイト制作に携わってからもう少しで1年が経とうとしています。
この仕事に私が携わってから、酔仙酒造では「雪っこ」に始まり「初酒槽」「上撰」などいくつかのお酒を出荷してきました。
震災前の出荷銘柄に比べるとまだまだですが、何もないところからスタートしてこれだけの数を出荷してきたというのは素直に感心しています。

さて、今までは出荷したお酒はおもに「お知らせ」として紹介してきましたが、出荷本数の関係などから皆様に紹介できていない銘柄もあり、今まで出荷した製品をまとめて紹介できるページが必要になってきました。
そこで、酒造メーカーとして絶対に必要な「商品ラインナップ」のページ制作を進めています。

「商品ラインナップ」のページでは、お客様にお届けする商品の魅力をわかりやすく伝える、素敵な写真がかかせません。
ただ、お酒の瓶の撮影は非常に難しくシナップでもどのように撮るべきなのかを検討していました。

そんなときシナップと以前から交流のあった、プロカメラマンの鞆岡隆史(ともおか たかし)さんにご協力をお願いしたところ快く快諾いただき、写真撮影を無料で行なっていただけることになりました!

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SINAPによる復興レポート -東日本大震災からの一年-

2012年3月11日、東日本大震災から丸一年。みなさんはどのように過ごされましたか。

一年前のこの日、SINAPのスタッフはもちろん全員が関東におり、そこで地震の被害に見舞われた。

今でこそこうして酔仙酒造にゆかりが有るが、当時は我々が陸前高田で津波の被害を受けたわけではない。震災直後はテレビから流れる津波の映像を見ながら途方に暮れるだけで、実際にすぐに現地に出向いたわけではなく、しかしそれなりの衝撃を受けていた。

この一年の間、私たちは酔仙酒造のあゆみを見つめ、また、岩手に出向く度に時間の許す限りは津波に襲われたエリアまで毎度足をのばし復興の状況を見てきた。

そんな中で過ごした震災からの一年、初めて迎えた3月11日。この日の前後に各局で放送されていた震災特番を眺めながら、我々の心の中には一年前に抱いた単なる感情とは違う思いが生まれていた。

現在の陸前高田の様子
▲現在の陸前高田の様子
以前の陸前高田の様子
▲2011年7月の陸前高田の様子

オールいわての純米酒。搾りました。

厳寒の中、仕込み始めた「オールいわて」の純米酒。先日タンク2本分の上槽(搾り)が終わりました。ふんわりと優しい香りで、バランスよく仕上がってます。この瞬間が酒屋冥利に尽きます。あとは出来るだけ早く火入れをして、熟成させて・・・。【お知らせ】でも更新しましたが、このお酒は一部「いわて純米大紀行」に出品する予定です。どうぞお楽しみに!

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間もなく一年。前を向いて、ときには振り返って。

 

昨年9月に仕込を開始して以来、10月17日の「雪っこ」初出荷〜年末の「初酒槽(はつふね)」発売まで「やるぞ!」という気持ちはあるものの正直なところ「本当にできるのか?」と不安を抱えながらこれまでやってきました。

今酔仙では純米酒を仕込んでいます。このお酒は水、米、酵母、麹菌など、原料全てを岩手産にこだわった「オールいわて」の純米酒。震災以来一寸先も見えず、手探りしながら進んできた復興の途ですが、出来ることにはこれからもチャレンジしていきます。

 

純米酒の酒母を育成しているところ。異例の寒さで温度管理も試行錯誤!

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軽やかな泡が上がってくるのは、元気な酵母が力強く増殖している証拠です。

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あの日から1年が経ちます。被災者の課題は「暮らしの再生」、「この現実の整理」、「亡くなった人を自分たちの心の中でしっかりと送ること」だと思います。

どうにかこうにか・・・酒造りも復興計画も、綱渡り状態でここまできました。そして先日はお陰さまで新工場の地鎮祭を迎えることが出来ました。本当にありがとうございます。

 

☆セキュリテ被災地応援ファンド、もう少しで目標達成となりそうです。ぜひ皆様の応援をよろしくお願いします。

http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=201

SINAPによる復興レポート -厳冬期のお酒造り-

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2012年2月03日 節分。暦の上では冬最後の日。翌日から春が始まるこの日、日本を襲った大寒波の影響で東北地方は大雪に見舞われていた。
避難所から仮設住宅への移動がおわり、避難所で生活してる被災者の方はいないものの、この寒さと大雪が慣れない仮設住宅の生活に与える影響は大きいはずだ。

東京でも雪が積もる程のこの寒波。酔仙酒造玉の春工場がある岩手県一関市も例外ではない。新幹線の一関駅を降りた瞬間に目に入ってきたのは雪で覆われた白い町並みだった。
東京で日々を過ごす私にとって、雪に覆われた街は新鮮ではあるが、ここで生活をしている方の雪との格闘を想うとそんなことはいってられない。

酔仙酒造玉の春工場は内陸にあたる一関市千厩町にあり、やはり海沿いの陸前高田にくらべると冷え込みは厳しい。さらに空調施設の無い蔵でのお酒造りに蔵人達は苦労していた。


本文はここまでです。